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夏に開けた日焼け止め、来年まで使える? — 余った夏コスメの「使い切る・残す・手放す」の分け方

目次
  1. 洗面台に残った、半分の日焼け止め
  2. 「来年まで使える?」を考える前に知っておきたいこと
  3. 3つに分ける — 使い切る・残す・手放す
  4. 「余った量」は、来年の買い方のヒントになる
  5. 記録があれば、来年の春に迷わない

洗面台に残った、半分の日焼け止め

朝晩が涼しくなって、そろそろ衣替え。クローゼットを整理したついでに洗面台を見ると、夏に買った日焼け止めが半分、ボディ用のスプレーが3分の1、テカリ対策のシートが数枚——そんな「夏の残り」が並んでいませんか。

捨てるのはもったいない。でも、来年の夏まで置いておいて大丈夫なのかも分からない。そのまま棚の奥に押し込んで、翌年の春に「これ、いつ開けたんだっけ」と首をかしげる。毎年くり返している人は多いはずです。

この記事では、余った夏コスメを**「使い切る・残す・手放す」の3つに分ける**考え方と、来年の自分がラクになる記録の残し方を整理します。

「来年まで使える?」を考える前に知っておきたいこと

まず前提として、開封後のコスメには「このくらいで使い切るのが望ましい」とされる目安があります。種類別の目安は そのコスメ、いつ開けた? で整理したとおりで、日焼け止めについては開封後およそ6ヶ月から1年といわれることが多いようです。

ここから考えると、6月に開けた日焼け止めを翌年の5月に使うのは、目安の上限ぎりぎりか、少し超えている可能性があります。「来年まで使えるか」の答えは、いつ開けたかによって変わる、というのが正直なところです。

もうひとつ大事なのは、パッケージに使用期限や開封後の目安が書かれている製品もある、という点です。表示がある場合は、一般論よりその案内を優先してください。

そして、期限の目安の範囲内でも、次のようなサインが出ていたら使うのはやめたほうがよいとされています。

  • 開けたときのにおいが、買ったときと違う
  • 中身が分離している、水っぽくなっている
  • 色が変わっている、容器の口まわりに固まりがついている

見た目やにおいに違和感があるものを「まだ期限内だから」と使い続ける必要はありません。

3つに分ける — 使い切る・残す・手放す

夏の残りを前にしたら、1本ずつ次の3つのどれかに振り分けてみてください。

1. 今のうちに使い切る

秋になっても紫外線がゼロになるわけではないといわれています。顔用の日焼け止めなら、秋の外出日にそのまま使い続けて、開封から半年前後で使い切る、という選択肢がいちばん迷いがありません。ボディ用も、行楽やスポーツの日に回せば減っていきます。

季節をまたいで使い切れば、期限の心配も余りの心配も同時に消えます。

2. 来年まで残す

開封が8月以降で、まだたっぷり残っていて、状態にも問題がない——そういうアイテムは、条件つきで来年まで残す判断もあります。条件は2つです。

  • いつ開けたかが分かるようにしておく(容器にマスキングテープで日付を書く、記録アプリにメモを残す、など)
  • 保管場所を選ぶ(高温多湿と直射日光を避けるのがよいとされます。洗面台の窓際や、夏に車の中に置いていたものは要注意です)

保管場所の考え方は 梅雨どきの保管の見直し で書いた内容がそのまま使えます。梅雨と同じく、秋冬も「置き場所」が状態を左右するといわれています。

3. 手放す

開封日が思い出せない、においや見た目に違和感がある、来年使うイメージがわかない——どれかに当てはまるなら、手放す候補です。

「もったいない」と感じるのは自然ですが、使わないまま翌年また迷う時間のほうが、実はもったいないことが多いものです。手放すときは、自治体の分別ルールに従ってください。

「余った量」は、来年の買い方のヒントになる

ここまでは片づけの話でしたが、余った夏コスメにはもうひとつの使い道があります。来年、何をどれだけ買えばいいかの情報です。

たとえば「顔用は2本買って1本半余った」なら、来年は1本で足りるかもしれません。「ボディ用は3本使い切って足りなかった」なら、来年は早めに買い足すサインです。この情報は、片づけをしている今しか手に入りません。翌年の5月には、たいてい忘れています。

やることは簡単で、片づけの途中に「何が、どのくらい余ったか」を書き残しておくだけです。コスメの残量管理の記事 で書いた「1本が何ヶ月もつかを知る」考え方を、夏のアイテムにも当てはめるイメージです。1シーズン分の記録があれば、来年の買い物は「なんとなく2本」から「去年は1本半で足りた」に変わります。

記録があれば、来年の春に迷わない

夏コスメの片づけがやっかいなのは、「いつ開けたか」と「どれだけ余ったか」を、翌年まで覚えておかないといけないことです。記憶に頼ると、どちらも来年の春には消えています。

nocci では、手持ちのコスメをアイテムとして登録して、使い始めた日や使い切った日を記録できます。「8月に開封、秋も使う」「来年まで保管・洗面台の引き出し」のようなメモをアイテムに残しておけば、来年の春に一覧を開いたとき、いつ開けたどのアイテムが残っているかが一目で分かります。使い切ったアイテムを記録しておくと、実際に何日もったかが次の1本のめやすに引き継がれるので、来年の買う本数を考える材料にもなります。nocci が「まだ使える・もう使えない」を判定するわけではなく、あなたの記録を見える化して返すのが役割です。判断するのは、記録を見たあなた自身です。

衣替えのついでの10分と、余ったアイテムを登録する数タップ。それだけで、来年の春の「これ、いつ開けたんだっけ」がなくなります。


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