自分の肌タイプがわからない? — セルフチェックで見つける肌質診断ガイド
スキンケア選びの出発点は「肌タイプ」
化粧水や乳液を選ぶとき、「自分の肌タイプがよくわからない」と感じたことはありませんか?
スキンケアアイテムのパッケージには「乾燥肌向け」「脂性肌向け」と書かれていても、自分がどちらに当てはまるのか判断できないと選びにくいものです。
この記事では、自宅でできる簡単なセルフチェック方法と、タイプ別のスキンケアの考え方を紹介します。
洗顔後セルフチェックのやり方
自分の肌タイプを知る方法として、洗顔後に何もつけずに放置するというセルフチェックがよく紹介されています。
手順
- いつも通りの洗顔をする
- タオルで軽く水分を拭き取る
- 化粧水や乳液をつけずに15〜20分ほど放置する
- 肌の状態を観察する
チェックポイント
放置後の肌の様子を見て、以下のどれに近いかを確認してみましょう。
| 放置後の肌の状態 | 考えられる肌タイプ |
|---|---|
| 顔全体がつっぱる・カサつく | 乾燥肌 |
| 顔全体がテカる・べたつく | 脂性肌 |
| Tゾーンはテカるが頬はカサつく | 混合肌 |
| ヒリヒリする・赤みが出やすい | 敏感肌の傾向 |
あくまで目安であり、季節や体調によって肌の状態は変わります。「自分はだいたいこのタイプかな」という感覚をつかむための方法として参考にしてみてください。
4つの肌タイプと特徴
乾燥肌
- 洗顔後すぐにつっぱりを感じることが多い
- 肌のキメが細かいが、粉を吹くことがある
- 季節の変わり目に肌荒れしやすい傾向がある
皮脂の分泌が少なく、肌の水分が蒸発しやすい状態と考えられています。
脂性肌
- 日中、顔全体がテカりやすい
- 毛穴が目立ちやすいと感じることがある
- ニキビができやすい傾向がある
皮脂の分泌が多い状態ですが、肌の内側が乾燥している「インナードライ」の可能性もあると言われています。
混合肌
- Tゾーン(額・鼻)はテカるが、頬や口周りはカサつく
- 部位によって肌の状態が異なる
- 日本人に多い肌タイプとされている
顔の中で皮脂量に差があるため、部位ごとにケアを調整するのが効果的とされています。
敏感肌
- 新しいスキンケアアイテムで赤みやかゆみが出やすい
- 季節の変わり目や花粉の時期に肌が荒れやすい
- マスクの摩擦で肌トラブルが起きやすい
肌のバリア機能が低下している状態と考えられています。敏感肌は他の肌タイプと重なることもあり、「乾燥性敏感肌」などの組み合わせもあります。
肌タイプ別・スキンケアの考え方
肌タイプがわかると、アイテム選びの指針が見えてきます。
乾燥肌
- 保湿力の高い化粧水(セラミド、ヒアルロン酸配合など)を選ぶ
- 乳液やクリームでしっかり蓋をするステップを省かない
- クレンジングはミルクタイプやクリームタイプなど、洗浄力がマイルドなものが合いやすい
脂性肌
- さっぱりタイプの化粧水でも保湿は必ず行う(皮脂が多い=保湿不要ではない)
- 乳液は軽めのジェルタイプを選ぶとべたつきを感じにくい
- クレンジングはオイルタイプで皮脂汚れをしっかり落とすのが向いているとされている
混合肌
- Tゾーンと頬で塗る量を調整するのが基本
- 乳液やクリームはTゾーンは薄めに、頬は多めに塗るなど、部分的に使い分ける
- 全顔に同じケアをするよりも、部位別に考えるとバランスが取りやすい
敏感肌
- 低刺激・無添加をうたうアイテムから試す
- 新しいアイテムはパッチテスト(腕の内側に少量塗って様子を見る)を行うのが安心
- アルコール(エタノール)や香料が入っていないものを選ぶと、刺激を感じにくい傾向がある
肌タイプは変わることもある
肌タイプは生まれつき固定されているわけではなく、季節・年齢・生活習慣によって変化することがあると言われています。
- 冬は乾燥肌寄りに、夏は脂性肌寄りになる方もいる
- 加齢とともに皮脂分泌が減り、乾燥肌に傾くことがある
- ストレスや睡眠不足で一時的に肌質が変わることもある
そのため、「一度チェックしたら終わり」ではなく、定期的に肌の状態を見直すことが大切です。
記録で肌タイプの変化に気づく
日々の肌コンディションを記録しておくと、「最近乾燥気味だな」「Tゾーンのテカリが増えてきた」といった変化に気づきやすくなります。
変化に気づければ、スキンケアの切り替え時期を判断するヒントになります。
nocciでは、毎日の肌コンディションとスキンケアアイテムを簡単に記録でき、週次レポートで傾向を振り返ることができます。自分の肌タイプの変化を、感覚ではなくデータで把握してみませんか。
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